レンタカーで巡るシチリアの旅

シチリア旅行記2日目 サン・ヴィートでの休息

サン・ヴィートの小さなヨットハーバー

 

シチリア旅行2日目はサン・ヴィート・ロ・カーポでのゆっくり滞在です。

 

ゆっくり眠るつもりでしたが、時差ボケのため夜明けとともに目が覚めました。Panoramic Hotelという名前だけあって、ベランダからはサン・ヴィートの海が見渡せます。夜明けの青白い光の中でみる景色は格別でした。

 

サン・ヴィートの朝焼け

 

そのまま二度寝をし、宿泊料金に込みのホテルの朝食を食べにいきました。ビュッフェ形式で、パン、ケーキ、ハム、チーズ、フルーツ、ヨーグルト等の選択肢があります。ホットミールはスクランブルエッグとソーセージしかありませんでしたが、充分満足できました。嬉しいのは、スタッフがコーヒーの注文を聞きに来てくれることです。

 

「カフェ?」と聞かれたので、「シィ」と答えると、小さなカップのエスプレッソが届きました。そうだ、イタリアのコーヒーはエスプレッソがスタンダードなのでした。濃厚で苦味が強いですが、日本のスターバックスで飲むエスプレッソよりもまろやかで旨みがありました。妻はカプチーノを注文したので、日本でも見る期待通りのカプチーノでした。味は10倍くらいおいしかったらしいですが。いずれにせよ、満足できる朝のスタートでした。

 

ビーチに向かう途中の眺め

 

Panoramic Hotelから歩いて5分のサン・ヴィートのビーチに泳ぎにいきます。ホテルがビーチの一角を貸し切って、パラソルとチェアを確保しているとのことなので、安心できます。どうやらサン・ヴィートでは大型ホテルの大半が貸切エリアを持っているようで、幅500mほどの白砂のビーチの真ん中あたりには、各ホテルのカラフルなパラソルとチェアが集まっていました。それでもパラソルとパラソルの間には充分スペースがある上、人もそこまで多くはないので充分にリラックスできる環境です。

 

ただし、我々がシチリア入りした前日に嵐が来ていたようで、それまでの真夏日から秋よりの気候に変わってしまい、この日の最高気温が30度弱でした。泳ごうと思ったときにはちょうど太陽が雲に隠れてしまい、泳ぐには肌寒い。結局、ビーチチェアで読書をしただけで、ランチを求めてサン・ヴィートの町散策に予定を変更しました。

 

海沿いの邸宅の庭の木。こういうところにリゾートを感じます

 

ビーチのすぐ脇に繁華街があり、カフェやレストランが幾つも並んでいるのでとても便利です。サン・ヴィートの町、特に繁華街のエリアは小さく、イメージとしては半径500mの円に入ってしまうくらいなので、移動が楽です。かといって数日飽きないくらいの店の種類はあります。

 

ランチの行き先はTrip Adviserで調べてずっと気になっていたクスクス料理の店、Profumi Di Cous Cousへ行ってみることにしました。やはり8月の観光ピークシーズンは過ぎたようで、ランチであれば予約なしで入店できました。しかもこの店のウリである素敵な中庭席に通してもらうことができました。

 

注文したのは、魚のクスクス、マグロとナッツの手作りパスタ、そしてオリーブとトマトいっぱいのシチリアサラダ。今までで食べたクスクスで一番おいしく、一緒に出てきた魚のスープの濃厚さに感動しました。手作りパスタのモチモチの感触も良く、マグロとナッツという組み合わせも絶妙。シチリアサラダに入っていたミニトマトも日本ではなかなか出会えない甘さ。グラスの白ワインとミネラルウォーターにサービス料込みで二人で50ユーロくらいでした。ボリュームが大きめでデザートまでは辿りつけませんでした。

 

食後は散歩をしながらホテルに帰り、一旦シエスタ(昼寝)。

 

夕方に再度、町にでかけます。サン・ヴィートの町中の石造りの教会で旅行の無事をお祈りし、鮮やかな絵皿を並べる店でお土産の品定めをし、
ディナーの場所を探して彷徨い歩く。ランチでクスクスのおいしさを知ったので、携行していたFigaroに載っていた、Thaamというアラビア装飾のクスクス料理店へいくことに。看板メニューの4種のクスクスとグリーンサラダを注文しました。魚、肉、野菜、スパイスソースの4種が小皿に分けられて登場。やはり魚のクスクスが一番おいしかったですが、なぜか肉じゃがを思わせる味のする肉のクスクスも良かったです。

 

シチリアに来てクスクスが好きになりました。

 

よく歩いてよく食べたシチリア旅行2日目でした。


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